株式会社柴木材店様

ダイテック導入事例
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ダイテックのクラウドは計数管理に強みあり
意識改革が進み粗利2%UP

銀行マンから工務店経営へ

柴木材店はもともとは材木の小売りとして祖父が創業しました。わりと早い段階から建築も併業するようになり、今は建築1本でやっています。私自身は10年前に3代目として事業承継したのですが、それを意識したのは高校1年のとき。家業を継ぐには経営の知識が必要だと考えて大学は経営学を専攻し、会計のゼミに入りました。卒業後は、自然な流れで信託銀行に就職し、金融という世界から経営を学びました。20 代後半で柴木材店に戻り、そこで見た光景はアナログ経営。キーボードに触れられる社員が半分にも満たないような状況で、やりとりはすべて紙とFAX。工務店の使命は「建てた後の家守り」だという思いがあったのですが、オーナー様の情報は段ボールと古参社員の頭の中。さすがにこれはまずいと思いましたね。

- 工務店クラウド EX -

自社システムからクラウドへ

当時、住宅業界には、定期点検などのメンテナンスに対しては「寝た子を起こすな」的な、いわゆる建てっぱなしの文化がありました。お金をかけて顧客管理ソフトをつくるなら、オーナー管理ではなく営業管理だろうというのが社内でも大半の意見でした。ただ、地域工務店の使命に立ち返ったとき、やはり必要なのはオーナー様の情報を管理するソフトだと考え、かなりの費用をかけてオリジナルのシステムを作り上げました。しかし、頻繁にアップデートするOSへの対応や他システムとの連携など、次第に自社で維持していくことが困難になりました。そこで今度はクラウドの仕組を使った顧客管理ソフトを探し始めたんです。その時出会ったのがダイテックさんでした。

有償工事の95%以上がオーナー様からの依頼

オーナー様の管理は頂いた全ての問合せをシステムに入力すること、そしてそれを毎朝読み合わせをすることから始めました。小さな工事でもクレームでも担当者が握ってしまうのではなく、対応状況まで全て全員で確認しあうことを何年もかけて徹底しました。その結果、何が生まれたかというと、年間250件から300件ある新築工事以外の有償工事の 95%以上をオーナー様からご依頼いただけるようになったのです。「小さい工事ほど大切にしよう。小さいクレームほど大切にしよう」というのが我が社の文化になりつつあります。

見積、実行予算、発注で強みを発揮

顧客管理以外だと、見積、実行予算、発注、いわゆる予実管理の部分で1番クラウドの強みが発揮できていると思います。私は金融機関出身というのもあって財務に重きを置いています。年間の利益予測には、見積、実行予算、発注の各数字の正確さが大きく影響します。その仕組がすごく長けているというのがダイテックさんのクラウドを使ってみての印象ですね。また、計数管理に強いソフトを入れたことをきっかけに、社内で委員会を発足させるなど、数字に対する意識改革も行いました。その結果、粗利で約2%の改善がみられました。この数字は全体からすると非常に大きな金額で高い費用対効果をもたらしてくれる素晴らしいソフトだなって思います。

- 現場 Plus –

お客様への進捗報告の負担が10分の1に

基幹システムでダイテックさんを採用したことから現場管理につきましてもダイテックさん一択。何の迷いもなく「現場 Plus」を導入しました。すごく便利になったのがお客様への工事の進捗報告。以前はエクセルで報告書のフォーマットを作って、そこに写真や文章を入れて、PDFに変換したのち、メール本文にファイルを添付して毎週、送っていました。「現場Plus」はお客様ごとに専用ページが作られるので、初回打合せでQRコードが印刷された紙を1枚渡せばあとはクラウド上で写真とコメントを定期的に更新するだけ。作業負担は10分の1程度になったのではないかと思います。また、チャット形式で簡単にコミュニケーションがとれるので、お客様と現場監督とのやりとりも垣間見れて、そこもとても気に入っています。

現場パトロールにも活用

現場では定期的にパトロールを行っているのですが、そこで気になる所や是正箇所などがあるとそれも「現場 Plus」に上げておいて、きちんとクリアしたかどうかのチェックを社員全員が確認できるような体制をとっています。あとは工程表をみながらいろいろな職人さんとの連携を確認したり、図面や写真のやりとりなどでも活躍しています。

- 社内展開について –

迷っているならすぐに入れるべき

クラウドの導入を決めた時、最初はみんな嫌がりましたね。ただ、使っていくうちにその便利さを実感したようで今は社内のインフラとして定着しています。使ってみて分かったことは、いきなり100をやろうとすると絶対に無理だということ。利用範囲を少しずつ少しずつ広げていくことで効率化が進みます。もし、迷っているならすぐ入れた方がいいと思います。ダイテックさんのシステムは初期費用が多くかかる仕組ではないので、失敗したらやめるということもできます。まずはやってみて損はないですね。